低栄養タイプ
ダイエットでやせすぎている人、ダイエットをしていないけれども、食が細く、結果としてやせすぎの人は、検査するまでもなく栄養不足で、無月経や月経不順になることも多いです。
食品を購入するときに、カロリーを気にする方は少なくありませんが、こと、栄養摂取、を考える上では問題が多いと思われます。
太らないよう、カロリーに気を配る、というのはわかりますが、栄養面を考慮せずに、低カロリーの食事を続けていてはいけません。
カロリーを制限していると、体はエネルギーの不足を補うために、自分の脂肪を燃焼させて対応します。当然やせていきます。
ただ、これに伴って、体に大切な、蛋白質も燃焼してしますので筋肉も落ちていきます。
「やせた!」と喜ぶのは早計で、皮膚や髪の毛のように、目に見えるものだけでなく、女性ホルモンや子宮などにも影響を及ぼすと言われています。ということは、美容面だけでなく、当然、妊娠する確率も下がっていくわけです。
また、太っていても、必ずしも「栄養が足りている」わけではないので、必要な栄養を摂取するよう、心がけてください。
「カロリー≠栄養」という事を知っててくださいね。
やせ過ぎと太り過ぎは表裏一体。結局、どちらも適切な栄養が足りていないという点では同じです。
妊娠を考えるなら、体重は身長にかかわらず40kg以上は必要だと思われます。
体重40kg未満、またはBMI指数17.5未満の女性は、まず栄養状態を改善させましょう。
また、BMI指数が30以上の女性は、不妊症になる危険度が2.7倍になるというデータもあります。
これから妊娠を考える人は、やせ過ぎも太り過ぎもダメ。必要な栄養を十分に取りながら適正体重をキープしていってください。
それを補う食べ物としては
こんな栄養が妊娠体質をつくります
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