あなたが加入している損害保険の補償内容を熟知していますか?



交通事故にあったときの流れを説明していきます。

解りやすい説明をさせていただきます。実際、保険などの専門知識が必要なものは素人にはわかりにくいものです。これらの動画を見ておけば、ある程度の知識が備わります。

自動車保険には、強制保険といわれ、自動車を保有する全ての人に加入することを義務付けられている自賠責保険と、加入することを義務付けられていない任意保険とがあります。                            
自賠責保険の補償は、障害による限度額が120万円、死亡による限度額が3000万円となっており、補償金額をより充実させるため、万一に備えて、多くの自動車の運転手は任意保険にも加入しています。

そこで迷ってしまうのは、どの保険会社の、どの保険が良いのか、という事です。各社より売り出されている保険は、補償内容から、月々の保険料を独自で展開するもの、など、様々なサービス内容で、非常に細分化されております。なので、いったい、どれが自分に必要な補償内容なのか、良くわからない、という方も少なくないことだろうと思われます。1996年の「日米保険協議」が決まるまでのように、各社の保険内容、全てが同じ補償、同じ金額であれば、迷う事がないのですが。

しかし、この時の完全自由化をきっかけに、続々と、外資系の自動車保険会社が参入してくるようになり、それに伴って、多くの自動車保険会社が増えていきました。それまで横並びだった保険料や保障形態も、各社が自由に決める事ができるようになり、各保険会社も競うようにして、サービス内容の充実を図るようになっていきました。それによって様々なサービスを持った自動車保険が発売されるようになったのです。

ところで、皆さんは自分が加入している保険会社の自動車保険のサービス内容をよく把握しておられるでしょうか?加入する時には、各社のサービスを比較して詳しく調べたり、保険会社の担当のかたからも色々と説明を受けていたはずなのに、いざ自分が交通事故に遭ってしまい、必要となった時には、サービス内容を忘れてしまっていた、などということは、よくあることだと思います。

交通事故が起きてしまった際の補償が手厚くなされているにもかかわらず、自分は被害者なので加害者側の保険を使えば良いという認識で、自分の加入している保険会社には連絡することを忘れてしまったり、サービス内容をよく知らなかったりしてせっかく受けられる補償を受け損なったということはないでしょうか?せっかく保険料の支払いをしているのですから、万が一の場合のために、もう一度、自分が加入している自動車保険のサービス内容をしっかり確認しておいてください。

参照文献:
「むち打ち症を治すための8つの鍵」柳澤正和(一般社団法人 むち打ち治療協会 代表理事) 著

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