[不妊治療] 漢方薬-桂枝茯苓丸



前回は【当帰芍薬散】を紹介しましたが、今日はもう一つとっても有名なお薬、
【桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)】について説明していきましょう。

このお薬は、”駆瘀血剤”として代表的ですね。
みなさんは、「瘀血(おけつ)」ってご存知でしょうか。
東洋医学の専門用語なんですが、「古血(ふるち)」とも言います。
体にとって要らないもの、老廃物的なものがたまった血液のことで、病理的産物です。
血液の流れが悪くなっている状態、そして血液自体の状態が悪いことを含みます。
ドロドロ血、と言ったらわかりやすいでしょうか。
この瘀血が存在することによって生命力(自己治癒力)が低下してあらゆる病気が発生すると考えます。

食べ物が原因でできる場合は、ご馳走や味の濃いものの食べすぎ、
そして、運動不足やストレスからも血流が悪くなって形成されます。
冷え、事故や打撲、お産なども原因になります。

二人目不妊の方ですと、これが原因になっているケースがよくあるのです。

代表的な症状としては、
皮膚にしみやそばかすが多い
肩こりや頭痛がある
月経痛がきつい
経血が黒っぽく、塊が混じる
決まった場所が刺すように痛い(下腹部によく出ます)
便秘がち
顔色が黒っぽい
唇や歯茎が紫っぽい
舌の裏の静脈がドス黒く浮き出ている

あてはまるのがありませんでしたか?

不妊に悩んでおられる方で、こういった症状が思い当たる方は瘀血が原因かもしれません。
瘀血はからだ中のどこにでも影響を及ぼすのですが、子宮や卵巣などの
生殖器の栄養を妨げますし、気の停滞を起こしてしまいます。
気や血のめぐりが悪い状態です。

さて、このお薬に入っている生薬についてです。
桂枝(けいし)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桃仁(とうにん)、
芍薬(しゃくやく)の五種類です。
桂枝はシナモン、つまり八つ橋の匂いがする生薬です。気をめぐらし、
血行をよくします。
茯苓は利水作用があります。
牡丹皮は瘀血を除き、痛みを止めます。
桃仁は頑固な瘀血を除去します。
芍薬は赤芍がいいのですが、これも瘀血に効きます。

体質的には、割と体格がしっかりしていて、体力がある方、腹部も充実していて、
下腹部に抵抗があって、冷え症や頭痛、めまい、のぼせ、肩こりなどを伴う方に向いています。
西洋医学的にいえば、子宮内膜炎や筋腫など、子宮や付属器の炎症がある方にいいですね。

当院のゲストの方なら、この薬も飲まれる必要はありません。
駆瘀血剤を飲まなくとも、瘀血除去を施しています。

桂枝が入ったお薬は、ニッキの香りがして比較的飲みやすいので、飲みたい方はどうぞ。

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