低血糖タイプ

朝食抜き、日中の食事はご飯やパン、麺類などの炭水化物ばかり。ときには、お菓子を食事代わりに食べたり、寝る前には、ついお酒や甘い物を食する。こんな食生活をしている人は、間違いなく「低血糖症」です。

ちょっと難しくなりますが、血糖値は通常ホルモンによって一定値に保たれていますが、血糖値の濃度が高くなると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げるように作用します。濃度が低くなると、膵臓からグルカゴン等が出るばかりか、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾルといったホルモンが分泌されて血糖値を上げるように働きかけます。
このように体には血糖値を安定させる仕組みが備わっています。
血糖値が急激に上がると、インスリンが大量に分泌されますが、それによって急激に血糖値が下がります。このような状態が続くと、分泌が上手くいかないようになり、少しお菓子を食べただけで大量のインスリンが分泌されるようになり、血糖値が低い状態がずっと続いていくようになります。これの酷いものが「糖尿病」です。
妊娠を望む女性にとって怖いのが、インスリンが過剰に分泌されている状態が続くと、排卵障害の重大な原因になると言われており、また、子宮内膜症の発生や成長が促せれるというのも有名ですね。

いずれにせよ、糖質の過剰摂取は妊娠を遠ざけます。お菓子やジュース類を控えましょう。

それを補う食べ物としては
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