私が通った不妊治療の道

20代後半で結婚して1年。結婚してから子どもを望んでいたのに、1年たっても授かることができずにいました。今まで生理痛などの悩みもなく、産婦人科とは無縁で自治体からの無料クーポンが来た時だけ子宮がん検診に行くくらい。でも周りが結婚して半年以内には妊娠していく中で、1年もできないのにはなにがしかの理由があるんだろう、病院で不妊治療が必要かもしれない。

そんな気持ちもありました。なにかの原因が見つかって欲しい、そしてその原因を治療することで妊娠に結びついて欲しい、そんな気持ちから思い切って不妊治療に通ってみることにしました。エコーによる卵胞チェックに加え、血液検査、卵管の通りをみる卵管造影検査など進めていくうちに、どうやら原因は男性不妊なのではないかというところまでわかりました。しかも自然妊娠は難しいレベルとのこと。人工授精も行いましたが結果は出ず、最終的には体外受精、さらに精子の状態が良くなく全卵顕微授精に。

結果、ようやく陽性の妊娠判定をいただくことができました。まさか自分が顕微授精まですることになるとは思わなかったけれど、あきらめずに治療を進めてきて良かった…。そう思います。

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