婦人科の早期受診と不妊治療

結婚して1か月した頃、夜中に猛烈な腹痛と吐き気に襲われ夜間救急外来に駆け込んだ。食あたりか何かだと思っていた私にくだされた診断は「卵巣嚢腫破裂」。そのまま緊急入院・手術で、なんとか卵巣は残してもらえたが、子供はできにくいと先生に宣告されてしまった。

今思い返せば生理痛はかなり重く、いつも薬を飲んで耐えていたけど、仕事が忙しい、そして恥ずかしいという思いで婦人科受診を先延ばしにしていた。あ~もっと早く受診して発見していれば、手術もせず、不妊治療だってしなくて済んだかも。

でも後悔しても仕方がないから、子供が欲しかった私はすぐ不妊治療をはじめた。最初はタイミングから、そして人工授精へとステップアップ。仕事との両立、なかなか結果がでないことへのストレス。何度もくじけそうになりながら不妊治療を続け、四回目の人工授精で子供を授かることができた。結果的に体外受精まで進まず、子供を授かることができた私たちはラッキーだったけど、もっと早く婦人科を受診して、自分の健康管理をしていればリスクは減らせたかもしれないという思いが強い。

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