不妊治療と生理痛の関係

不妊治療に通われている患者さんの中には子宮筋腫や子宮内膜症といった病気を患われている方がいます。子宮筋腫や子宮内膜症といった病気は良性なので、それ自体が生命を脅かすわけではないそうです。しかし、こういった病気を持っていると受精卵が着床しにくくなるという弊害があるそうです。

子宮筋腫は生殖年齢の女性のうち5人に1人、子宮内膜症は10人に1人という高い割合で発症します。この割合を見ると人事ではないと思いますし、実際私も20代後半の頃に子宮内膜症を患い、現在は不妊治療中です。こういった婦人科系の病気は痛みを伴う事が多いそうです。つまり、生理痛です。

私も10代の頃より生理痛には悩まされていました。しかし、婦人科を受診する勇気が持てず、結局は生理痛が鎮痛剤を飲んでも治まらないところまで受診しませんでした。生理痛が今までと違う感じになったり、回を増すごとにひどくなる場合は婦人科系の疾患を患っている可能性があるそうです。私はもっと早くに婦人科を受診していれば良かったと思っているので、生理痛に悩まされている方は早めに受診される事をお勧めします。

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