不妊治療は女性だけが原因ではない

どうして不妊は女性が原因だと言われることが多いのだろう。WHO(世界保健機構)でも不妊の原因は男女で半々だと言われているのに、世間では女性が不妊に関係しているという偏見がとても強い。これでは、男性不妊の治療が積極的に行われていかないだろうし、男性が治療を取り組んでくれたら妊娠できる例がたくさんあるのかもしれないのに。事実私がこんな状況で悩んでいる。

結婚して5年経っても子供を授かることができない私は両親からのプレッシャーを受けている。生理も順調、生理痛も特になし、すこぶる健康体。婦人科の検査では医師から得に問題はありませんと言われた。その反面、夫は検査に消極的だ。もともとプライドが高い人だし、婦人科や泌尿器科に行くのに抵抗があるのだと思う。

でも私としては問題があるなら早めに不妊治療を始めたいと思っている。両親には自分は健康で問題ないことは伝えていないし、その方が良いと思っている。しかし、このまま夫の態度が変わらなければいずれ離婚も考えようと思っている。

どうして、こんなに不妊治療は受け入れられにくい世の中なのだろう。社会全体でもう少し不妊に対する理解と知識が周知されてばと願うばかり。

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