私も撮影しますが、何か?

日本では当たり前となったレストランでの料理写真撮影。料理写真を撮影してソーシャルメディアへアップすることを、多くの人が楽しんでいる。そんな中、フランスでは料理写真の撮影を禁止するレストランも出て来た。料理写真の撮影を「フードポルノ」と呼ぶ言葉まで出来ているようだ。

ただの写真撮影を「ポルノ」と呼ぶことには賛同出来ないが、店が嫌がるならば、料理写真の撮影をするべきではないと私は考える。

最近、モンスターカスタマーとかモンスタークレーマーという言葉を耳にされる方もいるだろう。「客が絶対優位」という偏った考えを持っている人が増えている。お金を払っているから、客の自由にすべきだという人は少し考えて欲しい。

店が禁止している料理写真の撮影を、お金を払っているから客の好きにして良いというのは客のわがままだ。店から写真撮影を禁止されているならば、客はそれを尊重すべきだ。

こだわりのある店は、いろいろなものにこだわっている。例えばフレンチであれば、客が食べるペースに合わせて最高のタイミングで料理をサーブしていくのは当たり前のサービスだ。料理の見た目、温度、ワイン、雰囲気、すべての要素をコーディネートしていくのは一流レストランにとって当然のことだ。

最高の状態で料理を食べて欲しいのに、それが写真撮影によって損なわれるのであれば、写真撮影は禁止されて良い。店側が写真撮影を禁止するのは、周りの人への迷惑ということもあるが、自分たちがこだわりを持った料理を最高の状態で食べてもらおうという店側のサービスだからだ。

私からすれば、一流と呼ばれたり、自負したりするレストランであれば、こだわりは持っていて欲しいし、フレンチなどは、このような当たり前の姿勢を持っていて欲しい。しかし、口先ばかりで、本当のこだわりが無い店が日本には本当に多い。料理写真の撮影を禁止することがムーブメントになること自体、フランスのレストランのこだわりを感じるし、その文化をさすがと思う。

こだわりのある店であれば、店の方針に従えない客がいたら、店は客を追い出して良い。私が好んで行くこだわりの店(フレンチではないが)では、実際にそういうシーンに出会った。それでも、その店は予約が途切れることはない。なぜなら、料理は最高であり、雰囲気も最高であり、多くの客はそれを評価しているからだ。

もちろん、私も料理写真を撮影して、ソーシャルメディアに公開することもある。ただ、それは店側が許可しており、周りの客に迷惑にならないことが大前提だ。料理の楽しみ方はいろいろだから、写真撮影が絶対に禁止とは思わないが、客が絶対でもない。

私は海外に行く機会も多いので、海外のレストランも利用する。そこで感じるのは、料理写真を撮影する人の割合が日本よりも低いということだ。日本人の料理写真の撮影比率は世界の中でも高いと感じている。東京五輪招致で、滝川クリステルさんが「おもてなし」と言ったように、日本人の心の底には「おもてなし」や「気遣い」がある。自分さえ良ければ良いという考え方のもと、店の思いや周りの客への配慮などが欠けるのはいかがなものかと思う。

料理写真の写真を撮影する際には、このようなことを考えてから、必要であれば店に確認をしてからした方が、自分のためにも、周りのためにもなるはずだ。その方が、写真で記録を残すよりも、よっぽど良い記憶が残るはずなのだ。

(新井 庸志)

余計なお世話である。写真撮影が楽しいのであって、記憶に残ろうがどうであろうが、が問題ではない!

そもそも、料金を取って料理を提供してる以上、どうされようが、料理人が文句を言う筋合いはない、と思うのだが。

煙草を吸う、とか、話し声がうるさい、とか、に比べれば、どうという事はない!

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