交通事故に遭ってしまった時、何をすべきか?①



交通事故にあったときの流れを説明していきます。

解りやすい説明をさせていただきます。実際、保険などの専門知識が必要なものは素人にはわかりにくいものです。これらの動画を見ておけば、ある程度の知識が備わります。

交通事故はある日突然起こります。事前に全く予期していなかったことなので、普段は冷静な人でも、いざ我が身に事故に遭った時に、適切に対応するのは非常に難しいものです。事故直後はショックで気が動転してしまい、精神的にも身体的にも冷静な状態ではいられない事の方が多いかもしれません。これからの動画では、もしもの時に備え、是非とも頭の片隅に置いておいてほしいことをまとめました。事前に必要事項を理解しておくことで、事故直後に適切な処置を行う事ができるようになることでしょう。

また、事故直後は「体は大丈夫」と思っていても、むち打ち症のように、後から症状が表れる怪我もあるので、当事者間で「この事故に関しては、もういいから」などと、その場で安易に示談の口約束をしてしまうことは厳禁です。また、大した怪我ではないと安易に判断してしまって、きちんと治療を受けなかったために後遺症に悩まされるようになったり、保険金の請求に支障が出る場合も少なくありません。不幸にして交通事故に遭ってしまった時には、これから紹介する7つの対処法を忘れずに行ってください。

1. 怪我人の救護と道路上の危険除去
交通事故に遭ってしまった時、何よりも優先して行わなければならない事は、「怪我人の救助」です。負傷者を速やかに救護して下さい。その際、車を交通の妨げにならないよう、安全な場所に止め、エンジンを切り、停止表示機材がれば設置するようにしてください。二次被害が起こらぬよう、負傷者が軽傷であれば、すぐに安全な場所に移動してもらいます。重症の場合はむやみに動かさず、救急車の到着を待ちます。119番に通報するときには、交通事故であることと、事故が起こった場所、どのような事故なのか、負傷者の状態、通報している人の氏名や連絡先を落ち着いて伝えましょう。

もしもあなたが加害者であったならば、事故処理を確実に行うことが特に重要です。ケガの程度や事故の大きさ、物損の有無などについて、軽々と自己判断して、その場を安易に立ち去ってはいけません。「交通事故の措置を怠った」ことにより、道路交通法第117条に基づき、「ひき逃げ」「あて逃げ」として罪に問われてしまう可能性もあるからです。

参照文献:
「むち打ち症を治すための8つの鍵」柳澤正和(一般社団法人 むち打ち治療協会 代表理事) 著

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