積極的に治すためのQ&A②


Q:むち打ち症のため、横になって寝る姿勢さえも辛いのですが、こんな時はどのようにしたら良いでしょうか?

A:基本的には、痛い姿勢をとらないことです。しかし、横になって寝るのも辛いようでしたら、専門の医療機関を受診して手当てを受けるべきでしょう。最初に行った病院で症状が改善しなかったからといって諦めずに、別の医療機関できちんと検査を受けて、適切な手当てを受けて下さい。

Q:、むち打ち症になり、コルセット(ギプス)をつけていますが、いつまでつけているべきでしょうか?

A:症状の程度にもよりますが、なるべく早期の除去が望ましいでしょう。長期間コルセットで固定していると、筋力が弱まり、コルセットを外した後、肩こりのような違和感を訴える方も少なくありませんので。

Q:軽いむち打ち症ですが、仕事の付き合いなどで、ゴルフなどのスポーツをやらざるを得ません。やっても良いでしょうか?

A:治療中はそうしたスポーツをするのを避けた方が良いと思います。しかし、どうしてもしなくてはならない場合には、その時の治療経過や患部の状況によって違いがありますので、治療家の先生に相談して、その指示に従ってください。

参照文献:
「むち打ち症を治すための8つの鍵」柳澤正和(一般社団法人 むち打ち治療協会 代表理事) 著

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