自由診療に関するQ&A②


Q:交通事故の場合の治療は、どちらを使った方が良いのでしょうか?

A:自由診療は、健康保険が使えないために、患者さんの負担が大きくなりがちですが、交通事故の治療では、自賠責保険の他、加害者側の任意保険などの自動車保険を使用して治療費用を全て負担してもらうことができるので、是非とも、より効果の高い自由診療を使って、一日も早い回復を目指されることをお勧めします。

Q:自由診療と健康保険診療の内容の違いを教えてください。

A:以前の動画でも説明していますが、基本的に健康保険が適用されるのは、診療報酬制度に登録されている病気に限られ、また登録されている病気であっても、その治療内容にも制限があります。
脳脊髄液減少症などは、残念ながら登録されていない病気であり、むち打ち症でも健康保険での治療内容には限界があります。
むち打ち症の治療で、健康保険の範囲内で施すことができるのは、「冷やす」「温める」「電気をかける」「運動などの指導を行う」ことだけです。これでは、病院での治療と、左程変わらないものとなってしまい、完治させることは非常に難しくなります。患者さんの体全体の状態をみて、治療範囲を広げて、自然治癒力を活かした手技による治療を受けて、一日でも早く健康を取り戻すために、自由診療を使った施術をお勧めします。

参照文献:
「むち打ち症を治すための8つの鍵」柳澤正和(一般社団法人 むち打ち治療協会 代表理事) 著

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