行動を変えて、回復力を上げる



交通事故にあったときの流れを説明していきます。

解りやすい説明をさせていただきます。実際、保険などの専門知識が必要なものは素人にはわかりにくいものです。これらの動画を見ておけば、ある程度の知識が備わります。

人間の心と体は密接に繋がっているので、体調が悪ければ気持ちもふさぎがちになってしまいます。逆に、気持ちが明るければ、体も行動的に活動していきます。例えば、朝の目覚めが良い時には、自然と笑顔になり、行動もテキパキとして活動的になっていきます。けれども、気分が沈みがちの時には、目線も定まらず、姿勢も悪く、いかにも自信なさ気に見えてしまいます。このように「心の状態」と「体の状態」は密接な関係があって、病気やケガの回復は、気持ちと行動が深く関与しています。

例えば、「まだ首が痛い。天気も悪いし、今日は憂鬱だ。」と思いながら一日を過ごしていると、行動も消極的となり体の代謝も回復力も落ちていきます。そんな時には「まだ首が痛い」と思うのではなく、「昨日よりは楽になった。」とか、のように、ポジティブに考えてみましょう。歩く時には、胸を張って、視線を上向きにして、口元は笑顔を心がけてください。少しは気分が良くなってくると思いますよ。

そして、ケガが治って元気になったら何をしたいのか、を具体的に想像してみて下さい。こうしてハッキリとした目標を持って治療に当たる事はとても大切な事です。自然治癒力も自ずと上がり、健康の回復に役立ちます。まやかしのように聞こえるかもしれませんが、こうした前向きな気持ちを持つということは非常に重要な事です。全般的にみても、施術中に笑顔を絶やさず、積極的にリハビリを行っている方や、回復した後にやりたいことがたくさんある方は、早期に回復する、と言われております。

むちうち症になってしまったから、といって、あれが出来ない、これが出来ない、と悲観的に考えなくても、その状況で出来る事を考えて、一日も早く回復することを目標にしていれば、毎日を楽しく過ごす事が出来ます。

参照文献:
「むち打ち症を治すための8つの鍵」柳澤正和(一般社団法人 むち打ち治療協会 代表理事) 著

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