自由診療に関するQ&A



交通事故にあったときの流れを説明していきます。

解りやすい説明をさせていただきます。実際、保険などの専門知識が必要なものは素人にはわかりにくいものです。これらの動画を見ておけば、ある程度の知識が備わります。

Q: 自由診療と健康保険診療では何が違うのですか?

A: 健康保険診療とは、文字通り、健康保険を使って治療が受けられる診療のことですが、検査や治療内容、治療部位などに関して細かい規定があるため、他の動画でも書いたように、健康保険を使っての診療では、施術できる内容に限界があります。
自由診療とは、健康保険が適用されない特別な技術を使った治療のことです。

Q: 自由診療にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

A: 自由診療での治療費は健康保険を使用した場合の約2倍となりますが、むち打ち症などの捻挫系の怪我の場合、この診療を使うと、患者さん一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの治療ができるため、大きな効果が期待できます。
逆に、自由診療を使わないで、健康保険だけの治療を施してても、医師のように画一的な治療しか受ける事が出来ないため、思うような効果をあげる事ができない場合があります。

Q: 交通事故の場合の治療は、どちらを使った方が良いのでしょうか?

A: 自由診療は、健康保険が使えないために、患者さんの負担が大きくなりがちですが、交通事故の治療では、自賠責保険の他、加害者側の任意保険などの自動車保険を使用して治療費用を全て負担してもらうことができるので、是非とも、より効果の高い自由診療を使って、一日も早い回復を目指されることをお勧めします。

Q: 自由診療と健康保険診療の内容の違いを教えてください。

A: 以前の動画でも説明していますが、基本的に健康保険が適用されるのは、診療報酬制度に登録されている病気に限られ、また登録されている病気であっても、その治療内容にも制限があります。
脳脊髄液減少症などは、残念ながら登録されていない病気であり、むち打ち症でも健康保険での治療内容には限界があります。
むち打ち症の治療で、健康保険の範囲内で施すことができるのは、「冷やす」「温める」「電気をかける」「運動などの指導を行う」ことだけです。これでは、病院での治療と、左程変わらないものとなってしまい、完治させることは非常に難しくなります。患者さんの体全体の状態をみて、治療範囲を広げて、自然治癒力を活かした手技による治療を受けて、一日でも早く健康を取り戻すために、自由診療を使った施術をお勧めします。

参照文献:
「むち打ち症を治すための8つの鍵」柳澤正和(一般社団法人 むち打ち治療協会 代表理事) 著

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