【衝撃?】「手や足が冷えると妊娠しない」はウソ


不妊治療を受けておられる方で「冷え症」を自覚される方はとても多いです。

なかには、冷えてるのに自覚のない方もいらっしゃいます。
冷え症なので体質改善したいと思っていても、知らず知らずに自ら体を冷やしていることもあります。

「冷え」は”立派な”不妊の原因です。卵を作るにも、子宮内膜を厚くするのにも、熱エネルギーが必要だからです。生理の時に、低温期になる事を思えばよくおわかりですよね。

最近低体温の人が増えてきているのですが、平熱(腋窩で36.8℃)から一度下がると、免疫力が30%以上低下します。
そして、基礎代謝は約12%低下します。
そういったところから、肥満や成人病、代謝障害などをおこしやすくなるのです。

低体温になると、血管も収縮して血液の流れが悪くなります。
子宮や卵巣に栄養を送っている骨盤内の血流が悪くなってしまい、ちゃんと機能しなくなるのも当然の事です。あなたはいかがですか?

なぜ体温が下がってしまうのかというと、やはり現代人の生活に原因があります。

若い頃からずっと薄着だったり、身体(からだ)を露出する衣服を好んだり、
素足にサンダル、といったことはなかったでしょうか。

お風呂につからず、冬でもシャワーだったり、髪を洗っても乾かさずにいたり、夏にはエアコンにあたりっぱなしではないですか?

食生活でも、時間もバラバラ、ファーストフードやインスタントものが多く、朝食は抜きで夜は飲み会なんてこと、あなたはありませんか?

生野菜や果物、ジュースが多くないですか?

体を浄化するためといって、一日2Lものミネラルウォーターを無理して飲んでる方、いらっしゃいますよね。

なんといっても甘いものが大好きで、食後やおやつの時間に
何かしら砂糖たっぷりのお菓子をつまんでしまう事はありませんか?

夜型で、毎日寝るのが12時以降、しかも平均睡眠時間は6時間未満。

忙しくて運動する時間がなく、全然歩いてない方。

ストレスをかかえ、イライラしっぱなしの方。

こんな生活をしていたら、身体(からだ)が冷えるのはあたりまえです!

これまでも、身体をあたためる性質の食品を摂りましょう、という話をたくさんしてきました。

足湯をしたり、お灸をしたり、積極的にあたためることをしても、
生活全般が「冷え」の方向に向かっていては、なんにもなりませんね。

そして、ストレスにもかかわりますけれども、
長く不妊治療を続けることで、心が冷え切ってしまっている方も
いらっしゃいます。

これもまた「冷え」のひとつなんですよ。

「そんなこといっても、今までできる限りのことをやってきたし、それでもできないんだから。」と、おっしゃる方、追い詰められて心が冷えてしまってます。

不妊治療でより効果を上げるためには、そういった心のメンテナンスも必要です。

病院へ行って治療を繰り返す事も必要ですが、心や体の準備が整っていなければ、上手くいくことは少ない、と思われます。

東洋医学では、心と体は一体と考えます。
心のゆとりが温かい体をつくります。

身体(からだ)を良くするだけなら、色んな方法がありますが、心を解きほぐせば、より簡単に、妊娠できると思います。それくらい、大事な事だと思います。

これからあなたと一緒に、どうしたら「冷え」を取り除くことができるのか、体質改善ができるのかを考えていきましょう。

というのが、一般的に語られている「冷え」についてのお話。
妊娠に直接関係がある「冷え」とは、ちょっと違いますけどね。

なので、こういった「冷え」をいかに取り除いて、温かい心身を築いていったとしても、妊娠への扉の鍵となるわけではありません。

「生活を見直し、実践していくのはあなた自身です。」などと言われて、頑張りすぎている方が多くて、気の毒のひとこと。

「冷えさえ取り除かれれば妊娠も可能になりますよ」、などという、お気楽なものではないのですが、良い卵をつくり、良い内膜を作るためには、新鮮な血液を骨盤内に集めなければなりません。骨盤内の血流がよくなれば、自ずと冷えにくくなります。そのための方法が漢方薬かマッサージです。ともに自律神経を整えます。

つまり、ただ暖かくすれば、妊娠率がアップするというわけではありません。
いい加減な説が横行していますが、西洋医学の見地では当たり前のことです。

でも、他に原因がないのに身体(からだ)の冷えによって妊娠に至らない方が多いのも事実なんですよね。なぜかというと、良い卵のためには血液成分が必要なのと、卵が引っ付く子宮内膜は血液で出来ているので新鮮な血液が必要だからです。お腹やお尻が暖かければ、血液が集まっている証拠だからです。その点は東洋医学では説明出来ないので、ここでの説明は省きます。直接会って話すのなら、医師法違反には当たりませんから。

お笑いの話がありますが、移植をしたら風呂に入ってはいけない、などと書いてあるブログがあるそうです。
移植の際に膣などを傷つけてしまう事もあるので、雑菌が入らないように、クリニックで注意されることがあっても、「たんぱく質が変性を起こす」(と書いてあったらしいです。)なんてことはありえません。ホメオスタシスという医学の常識を無視していますし、全国にある子宝温泉が怒りだします。

健康な人の体温は一定です。これを医学用語ではホメオスタシスといいます。36.0度±0.5度。これを違えると病気という事です。男性は常に一定。生理のある時期の女性はバラバラになりますが、平均を取ると一定です。
まずは冷えない生活を送ることというのも、いい加減な説明ですが、風邪をひかないように、身体(からだ)を暖めることは重要でしょう。

以前、治療に来られたゲストの方が、今まで冬でもシャワーだけだったけど、湯船につかるようになってからは調子がよくなった気がします、と言われてました。

「水を飲んではいけない」とか「ヨーグルトや果物を食べてはいけない」とか「裸足でいてはいけない」などと言われている方もおられますが、

「どうして?」

と聞きたいですね。内部環境と外部環境は一緒ではないですよね。だったら、婦人体温計も口ではなくて脇で測れば良いのでは?

シャワーとお風呂の差というのはわかりやすいですが、わからないことって多いですよね。

あなたも、身体(からだ)にいいと思ってやってることが、逆効果になってるかもしれません。

妊活プロデューサーとして、説明するのも義務だと思っています。

サプリとか、ダイエットとか、いわゆる健康法などには落とし穴がいっぱいあります。

もし何か疑問がおありでしたら、コメント欄に書いてくださいね。

ネット上の情報を読んでると、本当に無茶苦茶が多いです。
産婦人科のドクターなら大笑いすると思います。

様々な国家資格を持ってる方々が、「こんな事言うの?」という感じです。

この動画を見て反感を持たれた方、もしそうなら詳しく説明してください。

薄着がダメだというけれど、江戸時代以前の庶民は、麻の着物一枚だけで下着もつけていなかったのに、子供はたくさん産まれていますよね。井戸水が雑菌だらけで、医学も発達していないので、早死に、ですが。しかも今より寒かったし。ということは薄着だけで不妊が多いわけではないという事なんじゃないですか?

次は、食べ物について説明したいと思います。

食品そのものに身体(からだ)を温める、あるいは冷やす性質があるのをあなたはご存知でしたか?

冷え症の方は、こういった食品の性質を知ることで、もっと温かく過ごすこともできますし、知らずに身体(からだ)を冷やしてしまうこともなくなります。

東洋思想では”陰陽”学説というのが基礎にあり、世の中のすべてを
陰性・陽性に振り分けて考えます。東洋医学でもそうです。
冷え症ということは、身体(からだ)が陰性に傾いているということなんですね。

医食同源ですから、食べるものも陰性・陽性に分けることができます。身体(からだ)を温める性質を持つ食品のことを”陽性”といいます。
逆に、身体(からだ)を冷やす食品は”陰性”です。そのどちらでもない食品は”中性”です。

東洋では何事も”中庸”がベストと考えますので、陰と陽、どちらかに偏ることなく、真中ぐらいがいいわけです。

陰性の身体(からだ)の人は陽性の食べ物を摂ることでバランスが取れます。
陽性の身体(からだ)の人は陰性の食べ物を摂ればいいわけですね。

陰性の身体というのは、一般に、筋肉が少なくて、そのかわりに
脂肪が多いか、または水分が多い身体(からだ)です。
ぽっちゃり型の方も、ひょろっとした方もいらっしゃいますが、「冷え症」は共通しています。

陽性の身体(からだ)は、一般にガッシリした方が多いです。たいてい、暑がりの方です。

西洋医学的な視点から見ると、筋肉が熱を産生するので、当然と言えば当然なんですけどね。

ここでは、冷え症の方が多いというところから出発しますので、
積極的に摂り入れたい陽性の食べ物について、詳しく見ていきましょう。

まず、冬や、寒い気候の土地(北方)でとれるもの。
硬くて、水分が少ないもの。
成長するのに時間がかかるもの。
塩辛いもの。
色が黒っぽいか、暖色のもの。
地下でできるもの。

こういったものは、身体(からだ)を温める陽性の食品です。

なかでも強烈に温めるものといえば、ショウガやねぎ、にんにくなどですね。

ゴボウや蓮根などの根菜類、海草類(火を通して)、自然塩、みそや醤油などの調味料、動物性のもの(とくに羊肉が陽性が強いのですが、豚肉、鳥肉、卵、ハムやソーセージなどの加工品も、チーズもそうです。赤身の魚、貝類も)。
こういったものは陽性のため、陰性の身体(からだ)の人にはおすすめです。

貧血のある方は動物性のものを摂るのがいいですね。
良質の肉、新鮮な魚を食べるように心がけてください。

それでは、陰性の食品なんですが、実はこちらのグループの食品は
現代人が大好きで毎日たくさん食べているものも含まれています。

まず、夏や暑い地方、南方でとれるもの。
やわらかくて、水分が多いもの。成長が早いもの。色が白いもの。
地上でできるもの。化学肥料で育ったもの、等。

とくに冷やす作用が強いのは、白砂糖や合成甘味料、食品添加物です。人工的なものは陰性と考えてもらったらいいですね。

アイスクリームやスナック菓子、チョコレート、ジュース、精製油。白米やパン、うどんなど。
香辛料や、コーヒー、アルコール、タバコ(食品じゃないですけど。)も、です。

生野菜にドレッシングでサラダ、というのは一見健康的ですが、
とっても身体(からだ)を冷やすメニューです。

これらを毎日積極的に摂っていて、「冷え症がひどくて・・・」とお嘆きのあなた。
お菓子がやめられなくて、指先がいつも冷たいのは本物の(?)冷え症ではありませんよ。食生活を改善したら、治ります。

ちょっと衝撃的でしたか?!

知らず知らずのうちに冷え症になってしまう現代人の食環境。
身体(からだ)をあたためることで不妊症を克服できるわけではありませんが、冷えて辛い思いをされているのなら、人工的なものを極力避けるようにしてみましょう。

陰性の食品でも、煮ることによって陽性に近づけることができます。
みそや醤油を使ってじっくり煮炊きすることがお勧めですね。
だから冬場は鍋や煮込み料理が多いのです。昔の人は偉かった。

ゆっくり食事を楽しむことができる休日の夜には、
コトコト煮込んだおでんやみそ味の鍋などいかがでしょう。
芯からあたたまりますので。

温まる食事を摂って、風邪などひかないようにしましょう。

とは、いうものの、前述のように、妊娠にはそれほど効果がないですが。
妊娠に必要なのは、お腹やお尻に新鮮な血液を集める事。その証拠としてわかりやすいのが、お腹やお尻の冷えが緩和される事。その血液が卵を作り、子宮内膜を厚くする。ちゃんと出来ていれば、生理時の出血量が少なくないはず。

なので、妊娠のために必要な熱エネルギーは骨盤内に集める事。

・ 生理が終わると荒れた内膜の修復にかかり、そのために熱が出るので体温は上昇する。

・ 内膜の修復が終わると、卵子を作り始めて熱エネルギーを消費する。だから体温が下がる。

・ 排卵が終わると、体温上昇機能があるホルモン、プロゲステロンが放出され、熱エネルギーで子宮内膜を崩れないようコーティングする。だから体温が上がる。

・ 一定期間内に妊娠が成立しないと、体温上昇機能があるホルモン、プロゲステロンが消え、血液の壁が崩れ落ち、生理が始まる。だから体温が下がる。

これを繰り返します。なので、妊娠には、骨盤内に熱エネルギーが必要、という事。

どうしたら良いのか、と言えば、簡単な事です。自律神経を整える事。副作用のある薬、漢方薬、それか、マッサージ、なら整えられます。どの方法でも効果が得られますが、マッサージなら割と簡単で、最も安上がりでしょう。

「手や足が冷えると妊娠しない」なんて言ってる人は、どうしたら不妊になるのか、そのメカニズムを教えてください。

そもそも食べ物は、解剖学上の外部環境である、食道から胃、腸を通って身体(からだ)に吸収されるのであって、冷たいものを食べたり飲んだりすると妊娠に良くないというのが良くわかりません。卵巣のような内部環境にどうやって影響を与えるのでしょうか?

私は一般的に言われているところを全く無視して、不妊に悩む20代半ば~40代後半の数万人の女性に施術していますが、全ての方の冷えを取り除いています。

いい加減な情報に惑わされない方が良いですよ。

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