【不妊カウンセリング】語ることから始めましょう!



さて今日は、気づけば妊活期間が長くなってしまった方も、
もしかしたら「私”不妊症”?!」と人知れずお悩みの方も、
それぞれ大事なことをお話しましょう。

女性であれば、幼い頃に既に自分が母親になり、
子供がいる将来像を思い描いた方も多いでしょう。
“ごっこ”遊びを通じて、”お母さん”役を演じ、
夫や子供たちを世話する母親ロールを楽しんだことでしょう。

仲間内では”お母さん”役は人気NO.1なので、
グループで一番年長だったり、リーダー格の女の子しか演じることができない特権だそうですが。

そんな小さい頃から”お母さん”になりきり、家族を仕切っていたわけです。

なのに、なぜ、大人になった今、母親になれないのか。

女性なら、自分の理想の家族像をつくりあげ、
伴侶を得る過程で多少微調整や妥協も経験しながら、
結婚後には理想の家族に近づけるよう、
一歩ずつ階段を上っていくものなんですよね。

夫婦だけの時間を十分楽しんだ後、
次のステップ、子づくりに進むわけですが、
これまで首尾よく、自分らしく、理想通りに
モノゴトが進んできたのに、この段階でいきなり
つまづいてしまうんです。

そのショック、落胆、ダメージは相当なものです。

それはやはり、女性ならではの、内面的な歴史があるから、
ということがありますね。
子供は何人、女の子ならこの名前で、一緒にこんなことがしたい、などなど、
それぞれが思い描いてきた家族像が崩れること。
女性自身、はっきりと認識できてないことも多いのですが、
それは言葉にならない深い部分の悲しみなんですね。

もちろん、それまでに培ってきた価値観や常識が崩れることや
(年代的に子ども1~2人の家族があたりまえ、など)
子供を産む性としての欠損感、
パートナーとの考え方の不一致や擦れ違い、
(義)両親からの期待に応えられない自責の念、
知人・他人の心ない言葉からのダメージ、
仕事との両立の問題や、経済的な事情、などなど、
さまざまな要因も複雑にからみます。

そして悩み抜いて治療を開始したとしても、
出口が見えないトンネル・・・。

“不妊”カップルは、今や4組に1組と言われます。
それくらい”不妊”人口は増えていながらも、
一人ひとりが胸中に抱える悩みの種は小さくなるどころか、
さらに複雑に、巨大化しているように見えます。

そんな嵐のなかで、誰にも相談できずに
一人で苦しんでいる女性が非常に多いのですね。

自分の胸の内を明かす相手が見つからないのです。

とてもデリケートな内容なので、誰にでも話せるものではありませんし、
また、共感してもらえるかどうかもわかりません。

ただ、思いは言葉にしてみなければ消化できません。

論理的に、上手に作文できなくてもいいのです。
ただ言葉にして口から出してみることが大事です。
一緒にいろんな感情が出てくるかもしれませんが、
語ることで浄化される感情もあるのですから。

気持ちを語ること。
心の声に鍵をかけてしまわずに、外に出すこと。

これ以上我慢しないこと。

そうすることで、重苦しい停滞から一歩ずつ前へ
進むことができるはずですよ。

クリニックのドクターはなかなか時間がなくて、話を聞いてもらう機会はないと思われますが、そこで、私がお役に立てると思いますよ。

どうしても語る相手が見つからない方は、日記でもいいです。
飾らずに、思いを言葉にしてみましょう。

思い悩んでいらっしゃる方は、少しの勇気を出してみてくださいね。
心が少しでも軽くなり、解放されて、身体の緊張がほぐれるきっかけとなりますように。

全国の妊活中のみなさんを応援しています。
一人で無理しないでくださいね。

あなたの妊活を応援します!

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