【身体づくりで妊娠力アップ】内もものマッサージ



さて、健やかな身体作りのためのお話です。

そのためには、日々足を動かすことを提唱しています。
とくにおススメしているのがウォーキングです。
足には大きな筋肉がたくさんあります。
これを動かすことで、大量の血液が身体を巡ります。
心臓から重力により血液は下に流れますが、これを再び心臓に戻すために
筋肉の力が重要です。
筋肉を動かすともちろん体温もあがります。
身体の代謝がアップしますよ。

でも、暑くて外にはいけない日には?

べビ待ちさんにお勧め。
暑い日も、お家でできる身体作りを紹介していきますね。
今回のポイントは、内モモ。
内モモのマッサージなんていかがでしょうか?
みなさん股関節は柔らかいですか。
ここは、足に行く血液が出入りするところです。
普段から、関節をよく動かして流れが良くなるようにしたいですね。
膝から股関節までの部分。 
太ももの内側は「内股(ないこ)」といって、按摩指圧では「下半身を養う」
といわれており、とても大事にされている部分です。
お腹の調子が悪いときはもちろんですが、「生殖機能」にも重要とされています。

ここを押されて「痛い」と感じる人は、「生殖機能が弱っている」のかも!?

ここは、生殖に関係する「腎臓・肝臓・脾臓」の経絡が走っています。
痛みがあるということは、「気・血・水(き・けつ・すい)」の流れが
滞っているということです。
なので、ここの流れをよくしてやると生殖に関係する「子宮」にいい血液が
流れます。
内モモには、老廃物が流れているリンパが沢山ありますし、しっかりほぐして
どんどん不要な物は流してしまいましょう。
血行がよくなると、温かい血液が流れていくのでお腹も温まります。
下痢がヒドイ人に、内股(ないこ)を30分ほどマッサージしたら下痢が治まった。
というお話を聞いたこともありますよ。

では、マッサージの方法です。
今回は、手のひらでモモを押していくやり方です。
まず「あぐら」をかいてください。
反対の片膝は立てておいてもかまいません。
片手で「曲げたほうの脚の足首(マッサージするほうの足首)」を
軽く握ってみてください。

そのとき、足首が「冷えている」と感じたなら足首を温めるように
しばらく握っていてください。

足首を握った手を広げ、手のひらを足首にあてる状態にします。
手の甲に、もう片方の手を重ねます。
肘は伸ばしたまま、前に身体を倒すと自然に手のひらに体重がかかります。
ゆっくり、一定のリズムで「気持ちいい」と感じる強さの圧力を
手のひらにかけます。
すこしずつ、足首から膝に向かって移動していきます。
次に、膝からモモの付け根に向かっても同じ動作を繰り返します。
このとき、股関節の辺りもしっかりと圧迫してくださいね。
太ももは面積が広いので、重ねている手を変えてまた繰り返してください。

左手、右手とモモに付ける手を変えると、圧迫する角度が変わるので
太ももの違う面が刺激されます。
反対の足も同じように、足首から膝。膝から股関節へとマッサージしていきます。
ただし、妊娠の可能性のある人はしないでくださいね。
卵を育てる卵胞期(低温期)にすると、経絡が刺激されいい気・血が流れていきます。
卵作りに必要な、温かい血液を送ってあげましょう。

安定期に入った妊婦さんは、優しくなでるように「さする」のがいいでしょう。
「手当て」といって、温かい手のひらを当てるだけで心地よい刺激が伝わりますね。
簡単ですので、ゆったり気持ちよくマッサージしてください。
クーラーで冷えた、足首・すねを温めて妊娠力をアップさせてくださいね。

あなたの妊活を応援します!

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