【経絡ヨガ】小腸/大腸経のポーズで快便を目指そう



今回は便秘気味の方にぴったり、排便困難を助ける経絡ヨガのポーズのうち、小腸・大腸の経絡に着目したポーズをご紹介します。

ともに消化機能の一部であり、排泄に深く関係するところです。
小腸は胃から来た食物を水分と固体に分けるところ。
大腸は主に固体になった飲食物のカスを伝導します。
これらに関わる経絡の気が滞ってしまうと、当然排便にも異常をきたしてしまうわけです。



では経絡について詳しく見ていきたいと思います。
小腸経については「肩こり解消・小腸経のポーズ」で説明しているので今回は省きます。

大腸経(だいちょうけい)は手の人差し指の先からはじまり→手の甲の親指との間→腕の内側→肩の前側→首→鼻翼の付近 を通ります。
ここが滞ると便秘や下痢の他、肩や腕の痛み、喉の腫れ痛み、歯の痛みや鼻づまりや鼻血などに繋がることもあります。

<快便を目指す 小腸・大腸経のポーズ>

1・背筋を伸ばして座ります。正座または立て膝、椅子に座ってもOK
  ※この時、腰がそり過ぎないようにしましょう。

2・両肩はリラックスした状態で・・・
  右手は上から、左手は下から背中に回し指を引っ掛けます。
  ※届かない人はタオルなどを使います。

3・右肘を斜め上へ、左肘を斜め下へ伸ばし肩を広げましょう。
  呼吸をしながらキープ。充分に腕の内、外が伸びたら反対側も。
  それぞれ10~20呼吸ほどキープします。

いかがでしたか?
肩の柔軟性の他に、骨格にも個人差がありますから、両手が届かないからといって落ち込むことはありません。
指が届かない人はその場でできるだけ伸ばし、手首を握れる人は十分に伸ばせるところまでポーズを深めましょう。

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