【2人目不妊】帝王切開を東洋医学で見ると…



これまでは”近代医学的な情報”をもとに、帝王切開後の体の状態を紹介してきましたが
今回はちょっと東洋医学なハナシを紹介したいと思います。

■帝王切開後の体質 東洋医学ver.

東洋医学的には、帝王切開を行うことで、
【気滞(きたい)】や【瘀血(おけつ)】といった体質が残りやすくなります。

“気滞”や”お血”って、ちょっと見慣れない言葉かもしれませんね(^^;)

カンタンに説明しますと・・・

【気滞(きたい)】とは、気の流れが滞り、渋滞を起こしてしまうこと。
【瘀血(おけつ)】とは、血液の流れが悪くなり、血液の質が低下すること。

この2つの体質と帝王切開の関係について説明してみましょう!

帝王切開は言うまでもなく、子宮にメスを入れる手術です。

当然、出血も起こりますし、傷跡も残ります。

『帝王切開の後は痛い!!(><)』なんてよく言います。

手術の傷の痛みと後陣痛のダブルで痛むのですから、当たり前ですよね。

『陣痛が無いだけマシ』とか
『自然分娩に比べてラク』
なんて言われることもあるようですが。
(痛みやツラさなんて、他と比べられるものではないと思うんですが…)

帝王切開は麻酔によって、身体の機能は一時的に眠らされています。
麻酔が切れた後に、突然やってくる痛みは後陣痛と手術による傷の痛み…。

しかも、切開した子宮が収縮するのです。
ラクなはずはないと思うのです(^^;)

■そんな状況を踏まえてみると・・・

【瘀血について】
腹壁と子宮の筋肉層をメスで切開するということで、出血します。
出血した後は、傷の修復と共に”止血”されるのですが…

人間の体は機械ではありませんので、
手術が終われば、自動的にピタッと止血されるわけではありません。

完全に止血し、傷の修復が終わるまでの期間は、
体力やコンディションによっても個人差があることでしょう。

しかも体表の出血・傷と違い、体内の出血・傷です。

体表の傷なら”かさぶた(痂疲)”になって、ポロリと剥がれて終わり…ですが、
体内の傷はまた事情が異なります。

 ⇒体表では、体外に排出。
 ⇒体内では、体内で吸収。

という手段になります。

子宮内の出血は、悪露と一緒に排出することができます。
しかし、子宮ー腹壁間の出血は出口がありません。

吸収するか、その周囲に留まるか…

このように体外に排出しきれず、体内に留まってしまう血液を
『瘀血(おけつ)』と言います。

【気滞(きたい)】について
術後の痛みと後陣痛の痛みは、下腹部に強い緊張を引き起こします。

『腹筋は使えない⇒腹筋に力を入れると痛い(><)』

でも、腹筋は体を動かすときの要(かなめ)。
腹筋を使わないわけには動けない…。

そんな複雑な腹筋事情が、身体の緊張をより複雑なものにします。

・強い緊張
・中期~長期続く緊張

この2つの要因は、気血のスムーズな流れを阻害します。

この状況を『気滞(きたい)』と言います。

気の流れが渋滞してしまう…
このような状態が”体質的に固定されてしまう”のです。

瘀血(おけつ)=良くない血液の塊
気滞(きたい)=気の交通渋滞

帝王切開によって、以上の2つの体質が”子宮周囲に固定”される可能性があります。

そして産後になると、育児に日々奔走するため、
その帝王切開後の体質ケアも十分になされないままにある状態の方がほとんどです。

そこから2人目不妊の体質に陥ってしまう…。
と、こんな東洋医学の診方もあるのです。

帝王切開後の状態を東洋医学的にみると、以上のような診断ができるのです。

⇒原因不明で2人目不妊でお悩みの方
⇒帝王切開の既往歴がある方

以上の条件に心当たりのある方は、
一度、東洋医学的な治療を行なう治療院を訪れてみることをおススメしますよ。

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