【身体を動かして妊娠力をUPする! 】股関節と肩関節を一度にストレッチ!

早いもので、今年になって、もう半月過ぎてしまいました。

雪も降っているものの、予想されていたほど、降るわけではないので、今のところは、ありがたい、と思っています。

そもそも、妊活中は、身体を冷やすのは、よくありません。
冷えると血流が悪くなり、生殖器にも血流が行きにくくなって、
妊娠力が下がってしまうからです。

また、冷えは免疫力も弱くしてしまうため、
風邪などの体調不良も引き起こしやすくなり、
妊娠力にも影響します。

いつも言っているように、自律神経が上手く働いてくれれば問題がなく、当院に来ればそのようにしますが、なかなか来れない方は、このメルマガを参照してみて下さい。

では、本日の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
関節を動かして気のめぐりを改善し、身体を元気にしていく方法です。

身体には、多くの関節がありますが、
今回注目するのは、「股関節」と「肩関節」です。
気の流れを良くして血流を改善していく方法です。

「股関節」は、骨盤と足を繋げる関節ですので、
ここの動きを良くすることで、
骨盤の中に位置する子宮にもいい影響が起こります。

ですので、多くの人が 「妊活には骨盤矯正」!といった
意識をもち、「ストレッチしよう!」と思ったり
「整体に行ってみよう!」と行動に移すわけですよね(^^*)

肩関節を動かすストレッチも一緒にご紹介するのは、
肩関節を動かすことで、頚から上、頭の気の流れや血流を
良くすることが出来るからです。

子宮や卵巣といった生殖器を司るのは、東洋医学では「腎」の働きです。
そして、ホルモンの中枢である「脳」も、
東洋医学では「腎」が司っています。

股関節を動かし、そして肩関節を動かすことで
頭の「腎」とおへそ下の「腎」の両方の働きを
一度に活性化させることが出来るのです。

とっても簡単ですが、続けていくと本当にいいので
試してみてください。

ではストレッチです!

1、仰向けに寝ます。
2、右膝を両手を使って自分の胸に引き寄せます。
  じわ~と股関節の痛みを味わってください。
3、次に、右膝を外に広げてください。
  手を添えて床に付けるようにしてください。

 充分に股関節の広がりを感じたなら

4、右足を360度グルグル回してください。
  足を上げるときは息を吸いながら、膝を曲げていきます。
  降ろす時は足を伸ばして息を吐く。
  大きく大きく回してください。
  慣れてきたら、反対側に回してください。

充分に股関節を回せたら、

5、体をねじって、右膝を左の床に付けるようにします。
  右手は外に広げて視線も右にむけましょう。

6、次に、この姿勢のまま「肩関節」動かしていきます。
  右肩をグルグル回すのですが、視線を手と一緒に動かしていきましょう。
  床に手が付くくらい大きく大きく動かします。視線を合わすと
  より大きく関節を動かすことが出来ます。
  反対にも回していきましょう。

充分に肩が回せたら、身体のねじりを戻して仰向けに戻ります。
もう一度右膝を胸に引き寄せて、最初の硬さと今の緩んだ感じを
味わってください。

この一連の動きをすることで、「股関節」「背中」「肩関節」と
体幹をすべてゆるめていくことが出来ます。

もちろん、左側も同じことをしていきます。

左右両側のストレッチがすべて終わると、
肩・背中・股関節、このすべてがスッキリ軽くなるのを感じて、
気持ちよ~くなりますよ。

背中全体がゆるんでいきますので、気も巡りも
いっきに改善して行くことが出来ます。

背中には、膀胱経という経絡が走っています。

膀胱経は「金」に属していますので、
「気」を主る経絡です。

そういう意味でも、背中を緩めることが気を巡らすのに
とっても有効なのがわかります。
また、膀胱経は経穴の数が最大数の経絡です!

「背部兪穴」といった、内臓に関係が深いツボが
集合しているところです。

「股関節」と「肩関節」を緩めて、
一緒に背中もゆるめてしまおう!というこのストレッチ。

ぜひ、試してみてくださいね♪

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