【身体を動かして妊娠力をUPする!】ヨガのポーズで筋力UP!

2月3日は節分です。という事は2月4日は立春、つまり、暦の上では「春」ですね。

あくまで暦の上、つまり旧暦なので、本格的には、来月の半ばくらいまで、温かくはなりませんが、この寒さも、あと少しなので、頑張っていきましょう。

春は、五行でいうと「木」。
成長、発散、伸びやか、であることが好ましい季節です。
臓腑では、「肝」と「胆」。

今回は、この「胆」の経絡をのばすポーズをご紹介します。

気血の巡りをよくして、
身体を整えていきましょう。

今回の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
ヨガのポーズ”三角のポーズ”です。

「胆」の経絡は、身体の側面に流れています。
背中側を「陽」とするとお腹側は「陰」。
背中とお腹の間、陰と陽の間にあたるのが「胆」の経絡です。

また、このポーズで腕を上げしっかり伸ばすと、
脇の下から流れ出る「心」の経絡も伸びやかになります。
肩こりからくる脇の下の痛みに関係します。
脇をしっかりあげて、体側をのばすと
肋骨がひろがり、呼吸も楽になります。
疲れて息が浅い人に効果があります。

そして、胸を大きく広げる姿勢でもあるので、
「肝」の経絡も流れがよくなります。
「肝」の経絡は、生殖器を環っていて、特に男性に関係が強いです。
女性は、お腹の臍下辺りに腫った感じの症状がでます。そんな人に効果的です。
また、男女関係なく股関節辺りから腰にかけての痛みにも関係する経絡ですので、
この辺りが気になる方にはおすすめのポーズです。

先ずは、簡単なものからしていきましょう。

【三角のポーズ】

1、 まっすぐ立った状態から、右足を大きく後ろに下げます。
  左足は前、右足は45度くらい外に向けて床を踏みしめます。
2、 その状態から、からだを右向きにまわし骨盤が右側正面に向くようにしてしっかり開きます。
3、両手は肩の高さで広げて水平に。そのとき、肩は下げて頚を長く保ちます。
  おしりを突き出さずに、お尻の穴を床に向けるイメージで骨盤を立てて、
  お腹をしっかりしめます。
4、 息を吐きながら身体を左に倒します。右の脇をのばすように意識して。
  左手は足首辺りを持ちます。無理な方は、持てる所を持ってください。
  膝は持たないようにして、左膝をロックしないように注意してください。
5、 右手は天井へまっすぐのばします。胸も広げて、
  可能であれば顔を天井に向けます。
6、 大きく呼吸を続けます。
7、 20から30秒、姿勢を保ちながら、息を吸いながら状態を戻しましょう。
8、 身体を左足正面にもどし、両手をおろして両足もそろえます。
9、 呼吸をととのえます。反対もチャレンジしてください。

次は、少し足の筋力が必要なポーズです。筋力改善にもいいですよ。

1、 まっすぐ立った状態から、右足を大きく後ろに下げます。
  左足は前、右足は45度くらい外に向けて床を踏みしめます。
2、その状態から、からだを右向きにまわし骨盤が右側に向くようにして
  しっかり開きます。
3、 両手は肩の高さで広げて水平に。そのとき、肩は下げて頚を長く保ちます。
  おしりを突き出さずに、お尻の穴を床に向けるイメージで骨盤を立てて、お腹をしっかりしめます。
4、 息を吐きながらゆっくり左膝を曲げ、かかとの上に膝が来るようにし、身体を沈めます。
5、 息を吸いながら、上体をのばし、吐きながら左に身体を倒します。
  左肘を膝に軽くのせます。
6、 息を吐きながら右腕を大きく動かし右耳につくところまでまわします。
7、 床から右足、右手の指先まで一直線になるようにし、  
  身体は前に倒れないようにキープします。
  体重を左肘にかかりすぎないように注意してください。
8、 大きく呼吸を続け、20?30秒静止。息を吸いながら上体をおこします。
  左膝ものばし、両手は水平。身体を左正面にもどし、
  両手を降ろして右足もそろえます。
9.呼吸をととのえます。反対側もチャレンジしてください。

股関節を柔軟にし、体側をのばすポーズです。呼吸を止めないように意識してください。
内股、おへそ下、体側の、気血の巡りを改善するポーズです。

春に活発になる経絡を意識したポーズです。
雨の多いこの時期に、お家でできる妊活。
ぜひ、役立ててくださいね!

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