【月経周期ごとの養生法】分泌期(後半)

ゴールデンウィークに突入しました。皆様はどのようにお過ごしでしょうか?お仕事の人はご苦労様です。お休みの方は、ゆっくり身体を労わってあげて下さい。人工授精、採卵、移植の方もおられますが、吉報をお祈りしています。絶対に悪く考えない。「妊娠できる」と強く思い続けて下さい。「強い思いは実現する」と言われていますので。

最近は続けて【月経周期ごとの養生法】というテーマで
お送りしています。
そして、このシリーズもいよいよ最終回です。

最終回は”分泌期(後半)”です。卵巣周期でいうと、黄体期、いわゆる高温期にあたります。排卵してから生理開始までの期間です。

この時期には、イライラしたり、落ち込みやすくなったり、
メンタル面のお悩みの他にも、下腹痛、腰痛、頭痛、
胸の張り、太りやすい、むくみ、便秘、ふきでもの、ほてり、眠気、だるさ、などの症状がある方もいらっしゃると思います。
何も感じない人も中にはおられます。

タイミングをとった後、もしくは移植後であれば、
結果が気になってドキドキ・不安・心配などいろんな感情が湧いてきますね。
睡眠をとらないと!と思っても
気になってなかなか眠れなくなったりもしますよね。

ですが、この時期は、
気のめぐりをよくすることが大切です。

心がやすらぐことをしたり、リラックスすることで気は自然とめぐります。

そうすれば子宮ものびのびと動けるうえに、
お腹の中の血流もよくなるので、
卵の着床・成長を助けられます。

気のめぐりにとってストレスは大敵なので、
自分が好きなことをして、できるだけストレスをためないように
心がけましょうね。

例えば、
映画を観るのもおすすめです。
2時間くらいだけでも違う世界に集中できます♪
好きなお笑い番組でも、テレビドラマでも何でもいいです。
泣いたり笑ったり、少し息抜き出来る時間をつくって、
心の健康を保ちましょう(^^)

子宝神社に行って気を落ち着かせたり、
パワーをもらいにいってもいいでしょう(^o^)
自然が豊かな神社であれば、
よりリラックス効果も期待できますね★

お気に入りのカフェで本を読んだりもいいですね(o^^o)
人によって落ち着く場所は違うので、
自分にとって心地よい空間に身を置きましょう。

むくみがきつい方はマッサージを受けると、
気持ち良くリラックスできますし、
むくみ解消にもなりますよ(^^)

好きなことがとくに思い浮かばなかったら、
軽く身体を動かすのも気のめぐりに効果的です。
ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど、
ゆっくりのんびりやってみましょう(・∀・)
判定前の方は激しい運動は控えておいてくださいね。

また、PMSがきつい人だと、どうにもならないイライラを
食べ物で解消しようとしてしまいがちです。
特に、チョコレートなどの甘いものや脂っこいものなどを食べると
ふきでものの原因になりますし、
身体の中にも不要なものをためこんでしまい、
妊娠しにくい体質をつくってしまうので気を付けましょうね。

あと、お腹が冷えると子宮や卵巣の血流が悪くなるので
暑い時期だと、アイスクリームやかき氷などの誘惑が多いですが、
お腹を壊すことの無いよう、食べ過ぎには注意しておきましょう。

逆にほてりが強い人は、身体に熱がこもっている状態です。
首の後ろを冷やしたり、夏野菜や苦いもの、スイカなどの
熱を冷ましてくれる食べ物で余分な熱を追い出せますよ。

人によっては涙もろくなったり、情緒不安定になりやすい時期ですから、
ちょっとくらいできないことがあっても、
何事も気にし過ぎないようにしましょうね(^^)

自分にちょっと甘く接してあげるくらいがGoodです♪
とにかく大らかな気持ちで過ごしていただくのが一番ですよ。

判定前の方、
お腹の中でがんばってくれている卵を信じて、
今は応援してあげましょう。

心から応援しています(^^)

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