【身体を動かして妊娠力をUPする!】月経中の肩凝りを解消するストレッチ
梅雨明けしたものの、まだそれほど暑くない天気が続いています。
全国的に電力不足が叫ばれているので、それほど暑くないのは大歓迎。雨も降って、水不足が解消されそうで良かったです。夏はこれから、という事になりますが、頑張って乗り切りましょう。
それでは今回の【身体を動かして妊娠力をUPする!】は、
月経中の肩凝りを解消するストレッチです。
月経が始まると、急に肩凝りが悪化する!
そんな経験ありませんか?
子宮内膜を充実させるために、
高温期はとくに下腹部に気血が集まります。
そのため、下半身全体が浮腫んだり重たくなりがち。
また、月経が始まれば、
月経血を排出するために下向きの力が強く働きます。
そのため、身体の上部の気血は少なくなり流れが悪くなりがち。
すると、
「頭はぼんやり・・」
「肩はガチガチ!」といった
辛い状態になってしまいます。
こんな症状がでたときに、
上部の気血の巡りを改善するストレッチを
ご紹介しますね!
では、始めていきましょう♪
1、 まず、床に膝立ちになります。足の甲は床につけておきましょう。
2、 膝は腰幅よりも広くします。足の両親指をチョンとくっつけるようにして座ります。
3、 そのまま腕を伸ばして身体を床につけ前屈をします。
4、 そのとき、伸ばした右腕に耳を付けるようにして頭をのせ、
体重をあづけてみましょう。
右の肩から腰まで、身体の側面が伸びるのを感じてください。
5、 呼吸は止めずに繰り返しましょう。そのまま30秒ほど保ちます。
辛い人は、左腕は曲げていてかまいません。
6、 左手で支えながら身体を起こします。
7、次は反対側。伸ばした左腕に頭をのせて体重をあづけましょう。
30秒ほど保ったら身体を起こします。
余裕がある方は、さらにキツイポーズにチャレンジです。無理はしないでくださいね。
1、 足はそのまま膝立ちで、両手を床につきます。
2、 右腕を左腕の下に入れて右肩を床に付けます。そのまま、右腕は床に伸ばします。
3、 左腕を天井に向けて上げます。
頭は床につけたまま、顔は左手と一緒に天井を見ましょう。
4、 余裕がある方は、左胸を開いて左腕を背中の後ろに反らせてみましょう。
5、 呼吸は止めずに繰り返してくださいね。
30秒ほど保ち、身体を起こし元の状態にもどります。
6、次は反対側もやってみましょう。
この二つのポーズで、腕から脇、体側を伸ばします。
肩甲骨の可動域が十分に広がります。
頭を下げる事で、下半身に集まり滞りがちな「気」を
頭に戻すお手伝いをします。
ぼんやりした頭に気がめぐっていきます。
また、身体を小さく曲げて前屈することで、
お腹が縮まり月経痛も楽になりますよ。
無理しない程度に調節しながら負荷をかけ、
やってみてくださいね。
妊活中の月経は、期待が大きい分
がっかりする事も多いです。
ぜひ、ストレッチをとりいれて
月経中の不快な症状を軽減させて下さいね。
そして、また次のチャンスに向かって進みましょう!
お腹の中では、すでに次の卵ちゃんが育っているのですから♪