【季節の養生法】妊活にオススメ!冬こそマッサージ

11月も始まり、いよいよ、冬の訪れが間近になって来ました。今年は、冬の訪れが早い、と言われていましたが、それほどでもないようです。

さて、Lineで送ったクリスマス・パ―ティですが、妊活されている未来のお母さんのための企画です。12/3(土)13:30からの予定なので、参加できる方はケーキの都合もあるので、前もって連絡くださいね。

さて、今回は、男性不妊ではなく、女性の冷え症について。寒い冬の季節にぴったりの、また冷え体質の方にオススメなツボについて、です。

お灸について、質問を受ける事がありますが、これって、一体どんな効果があるのでしょうか?

お灸をする時に火を使うことから、
温めてくれることは想像がつくかと思います。

まず、そもそもお灸は何なの?というお話からですが、
お灸にはヨモギからできる艾(もぐさ)を使います。

艾は五臓六腑では、脾・肝・腎に関係します。
ですので、お灸をするとこの3つの臓が元気になるのです。
東洋医学ではこの3つは妊娠に関係するところとされています。

昔の鍼灸院では、肌に直接、艾(もぐさ)を乗せて火をつけたので、よく、やけどされている方が多かったのですが、近年では紙を布いて艾(もぐさ)を乗せるので、それ程の跡を残さない施術が主流です。

生殖の働きに効くことで有名な三陰交というツボは
この3つの臓の経絡(気の通り道)が交わるので
三陰交という名前なのです。

お灸は”百種の病邪を治す”と言われ、
あらゆる病に有効です。
不妊には様々な原因があって
体質によっても適切な治療方法は変わりますが、
お灸はほとんどの方に適する治療法となるのです!

また、お灸は不妊や不正出血、下痢や下血、痔、冷えなどに効果があります。
下の病の中でもとくに血に関係することに効果が高いのです。

ただ、当院で施術を受けた方ならおわかりですが、必須のものではありません。お灸などをせずとも、掌(てのひら)で圧を加えれば、同じ効果を出せます。施術の中でも、毎回やっております。

当院のマッサージは、お腹の血流を良くしてお腹を温め、子宮や卵巣の血流を良くし、妊娠しやすくするだけでなく、妊娠後に赤ちゃんが子宮の中ですくすくと育って安定してくれるための安胎治療にも効果を発揮させる事が目的なので。

お腹の冷えを温め、消化の働きを助け、水分代謝もよくなります。

これから年末年始に暴飲暴食をしてしまい、
消化の働きが弱る時にも、マシュマロ・マッサージは頼もしい助っ人になりますよ(^_^)/

体験してみるとわかりますが、身体が内側からポカポカ温まってきますので。

今の時期に気を付けたい風邪の原因の多くは、”寒さ”です。
この風邪の原因となる”寒さ”を
東洋医学では”風寒の邪”と言ったりしますが、
マシュマロ・マッサージは風寒の邪から身体を守ってくれる働きもあるため、妊活中、そして妊娠後も避けたい風邪の予防にも良いのです。

気のめぐりが良いと、そこと関係する内蔵が元気になるのですが、
下腹部は子宮にも直結しているため、
下腹部の気がめぐるようにケアすることは大切なんですよ!

また沈痾(ちんあ)といって重病、長い間治らない病気にも効くので、もう何年も不妊治療をしているけど、
なかなか結果が出ない方にもおすすめです。

では、オススメなツボとはどこなのか?というのが気になるところですよね。

先ほど、下腹部は子宮と直結しているとお伝えしましたが、
ここに子宮を元気にするおすすめのツボがあります。

それが、関元というツボです。
おへそから親指以外の指3~4本分下に下がったところにあります。

ここを押してみたら、
他のところよりペコっと力がない感じがする方も多いです。

おへその下のエリアは五臓六腑の中で妊娠力を担当する
腎臓のパワーが集まるところです。
ですので、ここに指圧をすることで、
妊娠力そのものをパワーアップできますよ!

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