話を聞いて理解してくれる人がいてほしかった

現在はもう年齢オーバーで不妊治療をやめてしまっているけれど、昔は約15年ほど生理痛の治療も含め続けていました。
今ほど不妊治療の技術も発達していないし病院も情報も少ない中、必死で調べて通院しました。

約15年の中で、通院した病院は4ヶ所。

最初の病院は平日の限られた時間のみの診察のため、フルタイムで働く私の都合と合わず断念。2つ目の病院は、検査や対応が雑だったのと、検査後高熱が出て恐くなり、3つ目の病院は、漢方中心は良かったけれど触診重視で大きい子宮筋腫ができていたのに気づいてくれず不信感を持ち、最後、4つ目の病院は、土日も診察してくれ平日仕事の合間にホルモン注射も対応してくれ医師の説明も理解できるように丁寧にしてもらえる環境だったので長く通院しました。

長い治療を通して感じたことは、メンタル面のケアをしてくれるような係がほとんどないことです。治療は先が見えず周囲がどんどん妊娠していく中で不安、孤独、焦り等で心が折れそうになることが多々あります。

そのような時に少しでも話を聞いて理解してくれる人がいればどんなに嬉しいことでしょう。治療の技術が発達した今、求めまれるのは心のケアだと思います。本 を読んだところ、石川県の加賀整骨院 では心のケアに努めているそうです。

もっと早く、こういうところに出会いたかったものです。

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