2014.06.16
カテゴリ：ブログ
生理痛が不妊症のサインとなる場合もあります
みなさんは生理痛と不妊の関係をご存知でしょうか。私は、生理痛で病院に行くことにした時に初めて知りました。生理痛自体は、多くの女性の方が体験する時があり、そう珍しいものではありません。それが問題の原因でもあるのですが、ちょっと生理痛があるからといって病院に行かない人も多いのです。しかし、生理痛は病気のサインとなっている場合もあるので注意してください。
私の場合は子宮内膜症という病気で生理痛がひどいことが分かったのです。子宮内膜症は子宮内膜が子宮の内側以外に出来る病気で、子宮内膜は女性ホルモンの影響を受けて増殖や出血をします。子宮の内側にある場合は、これらがきちんと体外に排出されるのですが、子宮内膜症の場合は体外に排出されずに炎症を起こし生理痛になるのです。不妊症の方の中には、この子宮内膜症が原因で不妊になる事も多く、私もそれで不妊治療ということで子宮内膜症の治療を受けることにしました。子作りする必要が無い人は臓器摘出する事もありますが、私の場合はこれからという事で臓器を残したままの治療となりました。現在は治療が終わって無事に妊娠しましたが、生理痛で悩んでいる方は注意した方が良いです。