不妊治療と生理痛の関係

最近では、不妊治療を受けている夫婦は珍しくなくなりました。不妊治療を受けていることも昔よりもオープンに話せるようになり、また、たくさんの本やインターネットなどにも情報があふれています。身近に感じるようになった不妊治療ですが、実際に子供が欲しいけれどもできないといった状況になるまで、自分がそうかもしれないと思う方はまだまだ少ないと思います。けれど10組に1組のカップルはなんらかの不妊治療が必要と言われています。これは古いデータなので、今はもっと高い割合だと言われています。

不妊は決して他人事ではありません。自分に問題がなくても、パートナーに問題がある場合もあります。少しでも気になることがあれば、早めに専門の医療機関を受診することが大切です。また、まだ結婚や出産を考えていない若い女性でも、生理不順などの気になる症状があれば、きちんと婦人科を受診することが大切です。とくに生理痛がひどいなどの症状がある場合は将来不妊につながる可能性のある子宮内膜症などの病気が潜んでいる可能性もあります。将来子供を産みたいと思ったときに後悔することが無いよう、自分の身体をきちんとメンテナンスしておきましょう。

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