【身体を動かして妊娠力をUPする!】 「体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」

2月も半ばとなり、暖かい日もありました。春ももう少しかな、と思っていたのですが、今朝は驚くことに、またまた雪が降っていました。しかも、積もりそうな雪です。

春の訪れは、もう少し、後になりそうです。

さて、今回ご紹介するのは、
「身体の体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」です。

身体の体側は、東洋医学では陰と陽の間といわれる部分です。
五行(5つのグループ分けをする考え方)でいうと「木のグループ」で、
臓腑でいうと「肝と胆」になります。イライラしたり、
がむしゃらに頑張っていると、固くなりがちな場所です。

また、脇のした、肩甲骨の下のラインの体側辺りは、東洋医学では「心」にも関係します。
五行(5つのグループに分ける考え方)では、「火のグループ」です。
夏は、「火のグループ」に入ります。
この場所が詰まると、息も詰まってくるしいですし、
気持ちも塞ぎ気味になってしまいます。
今の時期、この辺りをしっかり緩めてあげると、
気の巡りがよくなり心も爽やかに過ごせますよ♪

では、はじめていきましょう♪

【身体を動かして妊娠力をUPする!】
「体側と腰、脚の内腿を伸ばすストレッチ」です。

1、床に両膝立ちになります。
2、右脚を真横に開いて足を伸ばします。左膝と右足が一直線になるようにしましょう。
3、胸を広げて身体を真っ直ぐにし背筋を伸ばします。左の腕を挙げて右側に身体を倒していきます。右手の平は上にして脚にそって滑らせる感じです。
4、身体が前に倒れないように気をつけて、呼吸をゆっくり繰り返しましょう。
  左の脇腹、腰、右の内腿が伸びるのを感じてください。
5、身体を起こしたら、反対側です。足を変えてやってみてくださいね。

このとき、内腿の固さに左右差を感じることがあります。
股関節が固い原因の一つでもあるので、
別のストレッチをしてみましょう。

股関節、内腿の筋肉を刺激するストレッチです。

1、両足裏を付けた状態であぐらをかきます。
2、両膝あたりに手をついて、足を床に付けるように広げてみましょう。
  左右に身体を揺らすとじんわり広がります。
3、さきほどのストレッチで固かったほうの股関節に掌を付けます。
  手首は身体の前、指は背中に向くようにします。反対の手は膝あたりにおいたままです。
4、例えば、左の内腿が固かったら、左腿、股関節近くに掌を置き、左肩を前に入れるように身体をひねります。軽く右側を向く感じです。体重が
  左手に乗るので、体重を使って股関節のきわを押していきましょう。
5、掌一つ分ずつ膝に近づけていきながら、ゆっくり押していきます。
  気持ちのいいくらいの圧で十分です。
6、次は、反対側の股関節もしていきましょう。
7、両方の股関節が広がるので、少し股関節を閉めておきましょう。
  両膝をそろえて立て、左右にパタパタと揺らしておきます。
  
これで終わりです。簡単ですね。

股関節、内腿は、生殖器に関する経絡が通っていますので、
緩めて流しておくことはとてもいいです。また、股関節は気が滞りやすいところですので、
意識して緩めるようにしておきたいですね。

腰と体側も伸び、股関節も緩まるストレッチです。
お家でのんびりチャンレジしてみてくださいね。

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